戦後の混乱が残る東京では、戦災で家、家族をなくした大勢の子供達が日々を生きる為に置き引きやかっぱらいなどの非行にはしっていました。
昭和26年、銀座商店街の方々がその様な状況の克服に立ち上がったのです。
銀座フェアーとして「社会を明るくしましょう」標語のポスターを貼り、双葉マークのバッジを販売しました。
その収益で孤児達を船上で教育し、鐘の鳴る丘で有名な施設で理想の生活をスタートさせたのです。
それが、社会を明るくする運動の発祥です。スタートから数え、本年で56回を迎えます。
7月を強調月間として、全国で工夫をこらした多彩な活動が繰り広げられます。
新宿区更生保護女性会では7月6日の講演会・7月9日の新宿大通りの「社明パレード」を協力団体と協賛で行います。
800人の参加が予定されています。皆様のご参加で大きな運動に広げましょう。

   フォーラム

   「立ち直りを支えるために

           更生保護と地域社会」

  平成18年7月5日  有楽町朝日ホール

新宿区更生保護女性会より23名が参加をしました。
犯罪や非行をした人の立ち直りについて、多様な意見交換が行われ,私共の今後の更生保護活動に、大きな指針となります。

社会を明るくする運動とは?
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